山口県議会 2009-02-01 03月05日-05号
西松建設と言えば、昨年五月、JVの一員として国体の主会場となる維新百年記念公園陸上競技場新築工事を受注しながら、昨年夏、同社の外為法違反容疑が発覚したため契約を破棄したという、山口県にも因縁のある会社でもあります。 今、何より大切なことは、政治をゆがめる温床となる企業・団体からの献金はきっぱり廃止するとともに、国民の税金を分け取りする政党助成金も廃止することだと、私は考えます。
西松建設と言えば、昨年五月、JVの一員として国体の主会場となる維新百年記念公園陸上競技場新築工事を受注しながら、昨年夏、同社の外為法違反容疑が発覚したため契約を破棄したという、山口県にも因縁のある会社でもあります。 今、何より大切なことは、政治をゆがめる温床となる企業・団体からの献金はきっぱり廃止するとともに、国民の税金を分け取りする政党助成金も廃止することだと、私は考えます。
この議案については、さきの六月県議会で、契約するJVを構成する西松建設が外為法違反容疑で東京地検から捜索を受けたため、電気設備工事の請負契約を締結する議案だけを提案・採決をいたしました。 今議会には本格的事業着工のため、四十一億七千万円余の請負契約の締結が上程されているのであります。そもそも、我が党の陸上競技場の新設に対する基本的態度は、既設施設の改修で、十分可能であると考えるものであります。
維新百年記念公園陸上競技場に整備するスタンドの工事請負契約締結議案について、契約先JVを構成する西松建設が外為法違反容疑で東京地検特捜部から捜索を受けたため、総合政策部長は、「社会的影響が大きい。県としては、今後の捜査の推移を見守りたいので、六月議会への提案を見送ることにした」と説明されました。 その結果、本議会には、電気設備工事の請負契約を締結する議案だけが提案されたのであります。